ゴルフ女子 ハンデ13⇨6
「飛ばす競技じゃないから」
常、クライアント様のゴルフ飛距離アップのブログをアップしてるとそんな声が聞こえてきますから本日はスコアが安定したクライアント様の話とクアトロコア ・メソッドとゴルフの相性について。
大阪から通われてるアラフォー女子I様、2018年8月に初めて来られた時のクラブハンデは13、現在は6で全国的に有名な超名門茨木カンツリー倶楽部の女子ハンデ頭。
関西在住のクライアント様ですので毎週トレーニングというわけにも行きません。多くて月に2回、来れない時は2ヶ月空くこともあります。
他の遠方からのクライアント様と同じくたまのJPEC SHIROKANEで姿勢、歩き方、アドレス、スイングにおける注意点と地元でご自身で出来るトレーニングをインストールして帰っていただきます。次回お越しの際に自主トレーニングの出来具合をチェックして問題なければ次にレベルに進む、といった具合です。
飛距離も30ヤードは伸びたとの事です。
約一年半の間高重量を扱うトレーニングは一切しておりません。
クアトロコア ・ゴルフの優位点をいくつか。
クアトロゴルフの体の使い方は他のクアトロコア・スポーツと変わりなく如何に欧米人の様にクラブを振るかという事です。
1 スエーの抑止
左右の仙腸関節主体にトップとフィニッシュの壁を作る事で仙腸関節の幅でしかスエーは起こりません。股関節、膝へと壁の主体が下がるごとに重心の左右のブレも大きくなります。
2 スイングパワーのアップ
仙腸関節主体での動力に切り替える事で臀筋とハムへの繋がりが容易になり膝関節主役(大腿四頭筋主役)のスイングからの脱却が可能。
3 トップの間の確保
クアトロコア ・メソッドでは体幹→肩甲骨→肩関節の順番で上肢の力の伝達が起こりますから体幹部及び肩甲骨が回旋運動を始めた後のワンタイミングで腕を垂直に下ろすというインサイドアウトスイングに不可欠なトップの間を確保する事が可能になります。
4 壁の強さ
仙腸関節主体の左の壁を作る事で安心してスイングパワーを上げていく事ができます。股関節よりはるかに強く安定した壁を得る事が出来ます。
スエーしない、脇を開かない、トップの間を作る、腕の脱力などなど、、、。ゴルフの基本的なことの多くは正しく体が使えていれば勝手に起こるものです。
弊社では「どうやってクラブを振る」より「どうやって体を使うか?」にフォーカスしてトレーニングしていきます。「トレーニング」というよりは「体の使い方アップデート」でしょうか?
遠方の方、自宅でしかトレーニング出来ない、なんなら「トレーニングは嫌いだ」などなど現在ある状況の中でできるだけのご提案をさせていただきます。