Personal Training Gym & Studio

千賀投手×クアトロコア

「変わる勇気、変える勇気」
クアトロコア トレーニングのコラムが随分とご無沙汰になってしまいました。

先日ソフトバンクホークスの開幕戦でチームクアトロコア 千賀投手が昨シーズンまでの自己ベストを4キロ更新し日本人投手歴代2位タイの161キロを立て続けに投げました。

 千賀投手が初めてJPECに来て頂いたのは昨年末12月半ば過ぎ。そこから短いオフの合間、実際にトレーニングを見たのは5回程。

初めてトレーニングに来て頂き今まで使っていなかった仙腸関節を主体に投げる感覚をシャドーピッチングで感じてもらい「面白いです」「やってみましょう」との返事を貰うまでは長くは掛かりませんでした。
この「やってみましょう」が肝なんです、「やりましょう」ではなく「やってみましょう」が肝なんです。
 慣れ親しんだトレーニングを変えるのにはやはり勇気がいります。
千賀投手は新しいトレーニングを取り入れることに不安どころかどこまでも意欲的です。

 具体的にクアトロコアのピッチングの要素をいくつか、、。

体幹部を脱力させることを主目的に味噌落ち辺りに重心が自然と保たれるようにポスチャーを整えます。

 出力を股関節主導ではなく仙腸関節主導にする為に下半身のシークエンスを書き換えます。

股関節主体で壁を作っていたのを仙腸関節主体の壁にする事でより強固な反力が生まれます。

反力を的確に腕へと繋げるために体幹部、肩甲骨周辺、肩関節がそれぞれ独立してリアクションするように。

体幹下部、上部がそれぞれ水平回旋が良いのか前後回旋が良いのかを見極め体幹の方向性を失わないようにします。

まだまだ千賀投手はクアトロコア ・ピッチングの初期段階ですのでこれから様々なエラー動作が出て来るはずです。
エラー動作はクライアントそれぞれですので千賀投手独自のエラーも出て来るはずです。
そのエラー動作をどんどん感じてどんどん修正する能力、これこそが千賀投手の真骨頂ではないでしょうか?

 シーズン開幕まで2週間を切ったタイミングでもクアトロコア の新しい段階を求めてきます。
本人に変える事の恐怖について聞いてみると
「開幕直前だろうがシーズン中だろうが試合中だろうが良くなる可能性があるなら試します」
「今はそのタイミングじゃないとか意味が分からないです」
と一蹴されました。

 新しい事を修正する能力よりも新しい事を感じる能力、新しい事に取り組む勇気。

 弊社のトレーニー、プロアマ問わずに共通していることが海のものとも山のものとも分からずに自分の体で受けた感覚に素直に「やってみよう」と言う勇気を持って一歩を踏み出して頂いてる事で「クアトロコア 」は進化しております。

皆様の勇気無くして「クアトロコア 」の発展は有りません。

 いつの日かトレーニング界のメジャーメソッドになる事を目指して切磋琢磨します。

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