両方を求めて
草野球のパフォーマンスアップを目的にトレーニングに来られるY様。
野手も投手もされているため、バッテイングと投球どちらのトレーニングも行っています。
90分のコースでやられている為、30分ケアの60分トレーニングが普通なのですが、Y様は90分トレーニング!
Y様の年代で90分トレーニングはほとんどいません。笑
しかし野手と投手の体の使い方は多少の違いはありますが、ベースは同じです。トレーニング種目もほぼ同じ。これは野球以外でもそうです。
バッテイングの方では、元々レフト方向の引っ張り傾向だった打球も、センター方向に強い打球が行くようになり、外角のボールも引っ掛けにくくなってきました。
ピッチングでは体幹部から腕が振れる感覚が出できており、トレーニング時にはリリースポイント(ボールが離れる瞬間)が前に伸びたと驚いていました。今までにない感覚。実際にボールを投げるとまだまだ課題ありと感じていらっしゃいました。最初は新しい感覚に体が慣れないのは当たり前です。いかに今までの形を捨てきれるかです。ある意味そことの葛藤かもしれません。
Y様のように2つを求める方は珍しくないです。
1つが良くなれば相乗効果で他も良くなるというケースはよくあります。
スポーツ以外でも同じです。姿勢が変われば体が変わります。歩き方が変わればお尻の形も変わります。
1つのことが様々なことにつながります!